BLOG 2024

住宅の維持管理

2024/03/03

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

先週はピラティスに行ってきました

簡単に言うと体幹を中心にして

筋力を鍛えるためのエクササイズ

腰が痛くて凄く辛くなってきたので行ってみたのですが

普段使わない筋肉が鍛えられて凄く良かったです

家でも張り切ってやっていたら

激しい筋肉痛で歩くのも辛いです(笑)

もう若くないので程々にですね


さて本日は住宅における維持管理のお話

家は建てたら終わりではなく

長く住み続けるためには維持管理が非常に重要になります

定期的な点検とメンテナンスが大切なのですが

木造住宅で特に気をつけないといけないのは雨漏り

雨漏りが起きた場合さまざまな問題が引き起こる可能性があります

まず雨漏りが続くと、建物の構造部分や内装に損傷が生じます

屋根や壁、天井などの部分が水にさらされると、腐食やカビの発生

膨張、劣化が進みこれにより建物の強度が低下する場合も

また室内に水が浸入する事でカビの発生が促進されます

これらの微生物は健康に悪影響を与え、

アレルギー反応や呼吸器疾患を引き起こす可能性もあります

雨水が電気配線やコンセントに浸入すると

故障の原因となりますし火災や感電の危険性も発生します

前回のブログにも書きましたが雨漏りが原因での白蟻被害もあります

これらの理由から、雨漏りが発生した場合には速やかに対処することが重要

雨漏りの原因を特定し、修理を行うことで、建物の損傷を最小限に抑え

快適で安全な生活環境を維持することができます

いち早く気付くことがとても重要です

原因としては屋根材や瓦のひび割れ

板金部分の錆びや破損などが、雨水の侵入を許す原因となったり

外壁の劣化や亀裂、塗装や仕上げ材の剥がれといった部分からの侵入

窓やドアの周囲のシーリングが劣化したり

不適切に施工されたりすると、雨水が室内に浸入する事もあります

ポイントはどこから雨が入っているかをしっかりと見つける事

確実にここから水が入っているという場所が分からなければ

対処のしようもありません

場合によっては壁や天井を壊して原因を調べる場合もあります

木造住宅において雨漏りは本当に危険

新築時にはなるべくリスクが

無いような設計をするのは当たり前の事ですが

古い家の場合はそうは言っていられないので

やはり点検が重要になってくる訳ですね

また同様に結露も怖いので露点温度になるような

窓を選択しないない事等需要な要素は沢山

長くなりそうなのでそちらはまたの機会に(笑)

その家はあなたの大切な財産です

どうか点検をして大切にしてあげてください


それでは皆様良い休日を

木造住宅の耐久性

2024/02/25

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

昨日は大阪に出張に行ってきました

設計はマスタープランの小谷さん

藏家の居藏さん施工物件

言葉でうまく言い表せませんが

本当に素敵な空間で得る物はとても多かった

デザインは勿論、温熱環境も快適で

流石の一言でした

午後からtoolboxのSRも見学して良い一日になりました

細かい納まりや空間の寸法というのは

実物を見るに限りますね


さてさて先週はキッチン設置前日に白蟻被害が発覚したり

修繕をしていたら雨漏りが発覚したり

次々と思わぬハプニングが続きました

上手く施工日をスライドする事も出来

補修や修繕も含めて順調に進んだので良かったです

何より今回の工事でここまで気づけて

措置が出来た事が一番の収穫でした

後から発覚していたら大変な事になっていたでしょうね

経験や知識が増えるにつれて

危険予測の感覚は強くなるものです


という事で本日は住宅における白蟻被害のお話

白蟻とは読んで字のごとく白いアリです

木材などのセルロースを含む物質を食べることで知られ

巣の拡張や維持のために、周囲の木材や建物の部分を食べることもあります

建物の構造材を食べられた場合、建物の安定性が損なわれる危険性があります

特に木造建築物では、シロアリの侵食によって

柱や梁などの重要な部分に被害があった場合は非常に危険な状態に

たとえ耐震等級3の家であったとしてもシロアリ被害があった場合

接合部や木材そのものの強度が低下することになり

大きな地震にも耐えられない構造になってしまうことも

最近の家はベタ基礎のため地盤からの湿気が

建物に上がってきにくい構造になっているため

防蟻の処理が適切に行われていれば

被害の可能性は少ないといえます

しかしベタ基礎ではない下が土の状態の布基礎等

既存住宅では湿気が上がってきやすい環境も多く

駆除や予防は木造住宅にとってとても重要な課題なのです

ではどのように対策をしておけばよいか?

そもそもシロアリは湿気のある環境を好みます

水分を必要とし、湿った木材や土壌が彼らの生息地となります

また、暗くて安全な場所も好みます

そのため、家屋の壁の中や地下、庭の木の根元など

暗くて湿気のある場所に来やすいと言えます

逆に乾燥した環境を好みません

乾燥した場所では体が乾燥してしまい、生存が困難になります

そのため、乾燥した木材や土壌、乾燥した室内空間などは

シロアリにとっては好ましくないという事になります

また、明るい場所も避ける傾向があります

光を嫌い、暗い場所を好むため

日光の当たる場所や明るい屋外空間では生きていけません

実は冒頭に書いた白蟻被害の件は

雨漏りからの二次被害だったと言えます

壁から雨が建物内に侵入

その雨が構造躯体を伝って床に入り

湿気が高くなった床下の木部を食べていたという見解

今回の場合雨漏りを止めれば

シロアリ被害はなくなりますが

とにかく湿気が籠るような場所を作らない

そして木材を乾燥させる事

また建物の周囲に木材等置いておかない様に心掛けたり

木の根元の除去等も効果的ですね


今回は早めに気づいたから良かったですが

骨組みまで傷んでいたら

この程度の改修では済まなかったです

先週に続き家の健康診断は非常に重要ということです

ここまで読むと白蟻は悪者だと感じてしまうかもしれないですが

実は生態系において重要な役割を果たしています

土壌の循環を促進し、植物の分解を助けることで

土壌の肥沃化に貢献します

森林や草原などの生態系においては

シロアリが木材や植物の分解を行うことで、

栄養の循環を助け、生態系のバランスを維持する為

自然において白蟻にも多くの役割があるのです

職業柄嫌ってしまいがちですが

決して悪者でないのです


とにかく定期的な点検と予防措置が重要

来たいと思う環境を作らなければ来ません

しっかりと家を守っていきましょう!


それでは皆様良い休日を

太陽光発電システム

2024/02/11

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

金曜日に地元の建築士会出雲支部の研修会で

60名の前で講演させて頂きました

2025年省エネ義務化

4号特例縮小

そしてカーボンニュートラルに向けて

加速する住宅業界の動向を受け

最低基準からの脱却と

最適基準へと踏み出す第一歩を

自分なりに伝えさせていただきました

誰かの何かが変わるきっかけになり

出雲の家造りが少しでも未来に繋がっていく事を願います


名刺交換させて頂いた設計士さんから

昨日メッセンジャーが届き

「今後の地球の為に役立てるように頑張ります」

とこれ以上ないお言葉を頂きました

想いが届くのは本当に嬉しい事ですね


さて本日はその懇親会で質問のあった太陽光のお話を

やはり太陽光発電への誤解は実務者の中でも多いのだなと

まずはやっぱり廃棄問題です

使えなくなった時の処分に関わるエネルギーや処分費が

問題じゃないかと

その辺りについては過去のブログで書いていますので

こちらから

現時点でも全くもって大きな問題ではないですし

今後更に良い方向に加速して行くのも事実

また山陰地方は冬の日照時間が短く

太陽光には不向きだという意見も

という事で下の表を見て頂くと

確かに冬の期間日照は少なく発電量が落ちるのは事実

しかし年間の発電率は梅雨や夏で盛り返すため

東京と同等程度の発電量です

福岡や鹿児島と比べても年間で

1kW当たり100kWhも変わらないということです

島根でも10年あれば充分に元が取れます

その他にも売電価格が下がっているから

採算が合わないという声もありました

そもそも売電価格が下がっていくのは

パネルの費用が下がっているからです

要はパネルの費用に比例している訳でして

再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法を抜粋すると

認定事業者が認定発電設備を用いて

再生可能エネルギー電気を供給しようとする場合に

受けるべき適正な利潤を勘案して定めるものとする

という法律があるので

太陽光発電の経済メリットは法律で定められている事になります

電気代高騰が長期化する昨今

発電した電気を自家消費する事は電力会社から

高い電気を買わずに済む事になり大きなメリットとなります

さらに停電時には発電をしている時には

非常用コンセントが使えるので

冷蔵庫やスマホの充電などに使うことができます


海外に高いお金を払い輸入した石油や石炭を燃やして出来た電気

その電気を消費すればする程輸入量は増えます

その化石燃料の燃焼によって発生するCO2や

その他の排出物が環境に与える影響は大きく

輸送コストも莫大な費用

国として太陽光発電の経済メリットを定めるのは当然なのです

今の世代の幸せと

エネルギー問題の解決、気候変動の解決、脱炭素社会の実現という

未来世代の幸せ

今と未来の幸せの両立のために太陽光発電は設置すべきだと思います


気をつけないといけない重要なポイントは

屋根に載せた太陽光の重みを知った上で取り付けること

屋根が重くなれば地震時に家に働く地震力は大きくなります

当然荷重のバランスも変わりますので

そういった構造上のバランス、計算をした上で

設置してくれる業者を選択していただけたらと思います


それでは皆様良い休日を

デザインと性能

2024/02/03

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

先週は大阪で行われた「家づくり百科」の勉強会に

参加してきました

クオホームの本田さんの「動画撮影講座」

しっかりと勉強させて頂いたので

今年は動画も頑張ってみようと思っています

ルームツアー撮影にご協力いただけるお施主様居られましたら

是非お力添えお願いします!!


そして今日は耐震診断の結果を持って打ち合わせに行く予定です

震度6強の地震が来たら耐えきれない家のまま

見える場所だけリフォームしますか?

と厳しい意見をお伝えする事になりますが

プロとして事実を隠して話を進める訳には行きません

CGを見て判断していただこうと思います


さて本日はデザインと性能のお話

性能部分(耐震、断熱、気密、換気、空調、太陽光)は

常々このブログに書いていますが

長く暮らしていく上でとても大切な部分

本当に大切なものは目に見えないと思います

快適には慣れるが不快には慣れない

その会社の施工実績や施工方法を調べたうえで

どの程度真剣に取り組んでいるかを

しっかりと見て感じる事が重要かと

ちょっとの勉強で答えが出る物ではないので

色々な情報で迷ってしまわない為にも

良い業者選びをして

プロに任せた方が良い部分だと思います


デザインに関してはお客様の好きなイメージ、雰囲気、空間

色んな考えを細部までこだわった上で

選択肢の中から選んで頂きたいかなと

そして見た目や雰囲気

物事の機能性だけではなく

視覚的な要素もバランスよく考慮し

使いやすさや効率性

施工性や耐久性も重要ですので

材料の選定や施工手順を上手く話し合う事

無駄なコストや材料がかからなくて済むように

しっかりと検討する事が出来ると

自分に合った家造りをコストを抑えながら

上手く進めていく事が出来ます

お客様の住みたい家のイメージ

好きな雰囲気が固まっていると

より話は進みやすいです

もちろん予算を中心にはなりますが

お客様の想いと設計、施工者の想いを

うまくすり合わせていくのも大切なポイント

奇抜な意匠や斬新なデザインよりも

シンプルで飽きが来ない空間作りがお勧め

性能とデザインを共に譲らないコンセプトを

大切にして頂きたいと思います

二つの両立はとても大切

性能はバッチリだけど

アパートみたいな家にならないように

素敵な空間だけど

暑さ寒さには不快で大きな地震には耐えられない

どちらかに偏った家にならないよう

素敵な空間かつ快適な温湿度は

当たり前にしていくべきだと思います

どちらにせよ最後はお客様の判断ですので

いかに納得してもらえる提案が出来るかですね


そして大切なのは常に勉強している会社かという事

知識を増やし、引き出しを増やして行く事が

良い家づくりに繋がっていきます

「現状維持は衰退」

社会は常に変化し

技術も常に進歩しています

そんな中で立ち止まっていては

取り残されてしまうだけ

常に前へ進み成長して行く事こそ

良い家造りの大前提だと思います

一生一度の家造り

どうか失敗なされませんよう

常に勉強している会社に家造りをお願いして頂けたらと


それでは皆様良い休日を

既存住宅の耐震診断

2024/01/27

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

「小山の家」は内覧会を終え

いよいよ本日お引き渡しです

お引き渡しまではお客様を見送る側

お引き渡しが終わると見送られる側に

少し寂しいですがこれから長い付き合い

この家で健康で快適に暮らしていってください

そして今後ともよろしくお願いします


さて本日は耐震診断についてのお話

能登半島地震でも大きく取りあげられている

古い木造住宅の倒壊

新耐震基準以前に建てられている建物が

大きな地震に耐えられず倒壊する

また1度目の地震で強度を失い

2度目の地震で倒壊する等

耐震強度の低い家のリスクが問題になっていますね

出雲の家の多くは玄関の横に和室が田の字であり

部屋境は全て障子、縁側から外に向けて全サッシ

なんて家が非常に多くとにかく壁が少なく

耐震性能は非常に低い家が多いのです


そして現状の耐震性を調べるのが耐震診断で

診断をすることによって

地震が発生した際に想定されるエネルギーが

建物に加わるとどれくらい建物がそれに耐えられるかを

示す数値が上部構造評点となります

建物に加わる地震エネルギーと全く同じ耐久力を持っていた場合

上部構造評点は1.0

1.0の家で震度6強の地震に対して倒壊、または崩壊する可能性が低いとされており

国の耐震改修の最低基準値となっています

数値が高ければ耐久性は高く

悪ければ悪いほど危険性が出てきます

前出の住宅は悪い所だと0.2とか0.3位は

普通にあるので当然大地震に耐える事は出来ません

お客様がその事実を全て知ったうえで

尚見た目だけを綺麗にする水回り等の

リフォームやリノベーションを行うのなら構いませんが

命の危険性があることも知らずに

見た目だけの工事をすることがないよう

耐震診断を行った上での検討が重要です


上部構造評点には4段階あり

0.7未満だと「倒壊する可能性が高い」

0.7から1.0未満だと「倒壊する可能性がある」

1.0以上だと「一応倒壊しない」

1.5以上で「倒壊しない」

となっています

その家で暮らしていけなくなる

又は命を落とす危険性がある

今一度耐震性能の重要性を理解して頂けたらと思います

壁の補強、接合部の見直し、屋根を軽くする

様々な補強方法があり、診断や改修工事には補助金も出るので

積極的に活用すべきです


耐震も断熱もどこまでやるかを決めるのはお客様です

大切な家族を守る家にしませんか?

しっかりとアドバイスできる業者を選び

全ての選択肢をきちんと悩んだ上で

大切な家にお金をかけていただけたらと思います


それでは皆様良い休日を

業界の動向

2024/01/21

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

本日は「小山の家」内覧会2日目です

午後に1組空きができたのでご興味のある方はこちらから

興味のある方はこちらから

先週は福岡~大阪へ出張でした

新住協の勉強会が開催され

福岡ではエコワークスさんのモデルルームを見学させて頂き

その後は小山さんと鎌田先生の講演を聞かせていただきました

翌日そのまま大阪へ飛び

空調講座仲間の完成物件を見学させていただいた後

関西支部の勉強会に参加

飯塚豊さんの講演を聞きました

とても勉強になる内容で一つ一つ身につけていこうと思いました

ZOOM開催もあったのですが

リアル開催に参加することのいい所は

その場で質問ができる事と

懇親会で更に深掘りした話が聞ける事です

(お酒が飲みたいだけではありません笑)


さて本日は2024年この業界の動向についてです

国土交通省が発表した2023年の住宅着工戸数の中で

持ち家は22カ月連続の減少となり

状況はますます深刻化しています

また住宅ローンは固定金利の引き上げを発表

ますます厳しくなっていくのではと

そして省エネ基準義務化に向けて推移して行くための

一年になっていきます

新築市場の厳しさが増す一方で

リフォーム市場は好調に推移

政府による省エネリフォームの支援策は

今年度1350億円という補助金予算が

交付される見込みで

こうした国の動きを追い風として

省エネ等に関するリフォームは増えていくことでしょう

このチャンスに窓や断熱のリフォームを検討するのは

非常に得策といえます

こうした動きに対して気を付けたいのは

先日の能登半島地震でも浮き彫りとなった

既存住宅の耐震性能

出雲で同じ規模の地震が起きた場合

倒壊する家は同じように数多くあるはずです

そういったことに備えるためにも

リフォームやリノベーションを行う際には

省エネだけでなくしっかりと耐震性能を考えてくれる

業者を選んでいただきたいと思います

リフォーム、リノベーションの場合

見た目だけきれいにする工事業者と

省エネ、構造までしっかり直す業者とでは

数倍の金額になることもあります

今だけ金だけ自分だけの考えをしていると

とんでもない落とし穴に

といっても省エネ構造までしっかり考える

業者ばかりがいる業界ではありません

普段から安心して頼める建築会社と

付き合いをして行くことが重要です

かかりつけ医と一緒ですね

↓こんな業者もいるので本当に気を付けないと


「点検商法」、相談5年で3倍 業界団体「すぐ契約しないで」―悪質リフォーム対策 | 新建ハウジング (s-housing.jp)


リフォーム、リノベーションは非常に複雑で

内装の張り替えや設備交換程度なら技術がなくてもできる

しかし耐震、断熱、耐久性を考えた工事は

新築に比べてはるかに技術を要するため

誰にでもできるものではなく

建物に対する知識量と技術が足りないと

設計施工はまともにできません

そしてそれをお客様が見極めるのは非常に困難

なぜならそういった部分は目に見えない場所になるからです

家を売る、利益を上げることを考えている会社ではなく

家を守り、お客様の命と健康を守り

そしてその先にある地域を守っていく

そのような考え方をする建築業者に出会って頂きたいですね

市場は下向き予想の2024年ですが当社はありがたい事に

社員大工でこなすぐらいの受注はほぼ決まっていて

後は工期や着工時期等がどううまく回っていくかという状況

昨年同様協力業者の大工さんの予定が抑えられれば

もう少し受注を増やすことも可能ですし

全てが予定どうりに行くわけではないので

どんな一年になっていくのかは楽しみですが

とにかく常に技術と知識を磨いて

選んでくださったお客様に喜んでいただける仕事を

しっかりと全うしていこうと思います


それでは皆様良い休日を

気密測定

2024/01/14

皆さんこんにちはKATSUKENの勝部です

空調講座を共に受けた石川の工務店さんと

ようやく連絡が繋がり元気でおられて安心しました

被害は大きかったようでまだ気が抜けない状態のようですが

ひとまず元気で何よりです

自分が力になれることがあれば協力したいと思います


1月20日(土)21日(日)に完成の内覧会を行います

興味のある方はこちらから


さて本日は気密測定のお話

非常に重要な事にもかかわらず

国の基準から取り残されてしまった住宅の気密性能

耐震や温熱と違い計算で出るものではなく

すべてが現場の施工によって数値が決まります

測定するには専用の機械で専門の技術者に

計測してもらわないといけません

↓のように測定器を設置して

家の中の空気を外に向かって引っ張り出すので

どれだけの空気が出て行くかで

隙間の面積を測ることができます

外部からの空気の侵入や

内部からの空気の漏れの抑制

室内の温湿度の管理やエネルギー効率の向上

住環境の快適性の確保には

とても重要な気密性能

測定してその数値が低ければ低いほど

家の中に隙間が少ないので

気密性能の高い家となります

今回の物件はC値0.1でした

当社の物件では全棟気密測定を行ない

C値0.3以下を保証して施工しております

気密が悪いとわかりやすくどうなるか

こちらをご覧ください

年末の大寒波

外気温は1.8℃で湿度57.3%

出雲はとても空気が乾燥していますね

場所は13年前に建てた当社の事務所ですが

断熱性能はそこそこ良いものを入れたのですが

気密に対しての知識が当時まだなく

このような状態になっています

扉の隙間から5.8℃の漏気

窓の隙間から4.4 ℃の漏気

廊下との隙間から9.7 ℃の漏気

隙間から冷たい空気がどんどん入ってきます

その結果暖かい空気は上に上がり

冷たい空気は下で滞留するため

天井付近は22℃

床の温度は15度ぐらいになりました

顔と足で7℃の差

この温度差では快適に過ごす事はとてもできません

断熱、気密、換気は隣り合わせ

どれが欠けてもいけません

国の基準にないからといって

気密をおろそかにすると

室内の温度ムラが出来たり

計画換気の空気の流れが阻害され

快適な住環境ができなくなってしまう可能性も

気密性能がしっかりした家は断熱性能も向上し

冷暖房が効率化し、室内の空気品質も向上

気密性能の大切さ分かって頂けたらと思います


それでは皆様良い休日を

耐震性能

2024/01/07

皆様新年あけましておめでとうございます

KATSUKENの勝部です

今年も一年よろしくお願いします

ご存じの通り大変な年明けになりましたね

北陸の地震、羽田の事故、小倉の火災

テレビ、ネットでは被災地の様子が日々報道されています

津波、火災、土砂崩れなど地震が起因の災害も発生

皆さんも既に体感しておられると思いますが

気温の上昇と集中豪雨等の異常気象に伴う自然災害は隣り合わせで

地震大国であり台風の通り道でもあるこの国で暮らしていくという事は

常に備えておかなければならないという事を改めて感じる事となりました


詳細な検証はこれから進むと思うのですが

今回の地震で震度が大きかった地域での被害は古い木造住宅が多い

二階の重みに耐えられず一階が潰されてしまっている映像を多く見ました

また被害が集中した木造家屋を対象に現地調査が行われて

全壊40棟のうち半数が新耐震基準導入後に

新築、改築したとみられているそうです

耐震基準についてのブログはこちら

↑のブログでも書いていますが新耐震基準は

43年前から変わらない日本の耐震基準

その後今から23年前に追加された

壁のバランスや柱頭柱脚金物の設計基準

ここまでやった建物がどれくらい含まれるのかは気になる所です

一度目の地震で耐震性能をなくした建物が

二度目の地震で倒壊する

熊本地震も今回も大きな地震が何度も発生しています

国の耐震基準は一度の地震に耐える性能を持たせるもの

複数の地震は想定されていないそれが最低基準

耐震性能の重要性がはっきりと分かると思います

耐震性能の高い家じゃないと家自体が危険な状態になり

そのまま住み続けることが出来なくなってしまいます

むしろ今の時代耐震等級3が最低基準なのではないでしょうか?

天災である地震発生は防げませんが

人災である建物倒壊は防ぐことが出来る

地震が起きて人が命を落とすのではなく

地震で建物が倒壊して人は命を落とす

予防ができるという事です

生命、健康、財産を守るため予防策は出来るだけやるべきですね

この辺りは家を建てるお施主ではなく

一人でも多くの実務者に気づいて貰いたい所

耐震に関心のないお施主様はいません

耐震に言及しないお施主様は関心が無いのではなく

当たり前に兼ね備えているものだと考えてるはず

複数の地震には耐えられない家と知って

家を建てる人などいる訳が無い

人の命を預かる仕事だという事を本気で考えましょう

そしてこれから家を建てる、家を直すお施主様には

是非そのような業者さんに出会ってもらいたいです


話は変わりますが

1月20日(土)21日(日)に完成の内覧会を行います

興味のある方はぜひこちらから


それでは皆様良い休日を